口腔がんとは
口腔がんとは、舌や歯肉、唇や唾液腺などお口のなかに発症するがんの総称です。
自覚症状のあるものや、鏡を使って自分で確認できるものもありますが、なかにはなかなか気づけないものもあります。がんは早期発見・早期治療が完治への基本です。進行すると治療後に重い障害が残るだけでなく、最悪の場合、命を落としてしまう可能性があります。
口腔内に関することで気になることや違和感がありましたら、早めにご連絡ください。
当院では口腔がん検査を行っています
当院では口腔がんの早期発見や、異形成段階(がんになる前の状態)を早期発見し治療するために、口腔がん検査を行っています。
早期治療ができれば、切除範囲は小さく済み障害も残らずに済みます。口腔内環境が悪い方やタバコを吸う方、合わない補綴物・入れ歯を使用している方は要注意です。年に一度は、口腔がん検診を受けましょう!
口腔がんリスクが高い人
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40~50歳
以上の男女 -
煙草を
吸っている方 -
入れ歯を
使っている方 -
合わない補綴物を
入れている方
口腔がん検査の流れ
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Flow01
問診票の記入
生活習慣について問診票をご記入いただきます。
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Flow02
視診・触診・写真撮影
お口の中の異常がないかを目で確認し、ゴム手袋を付けた指で触り、しこりや盛り上がっているところがないかを調べます。
異常を発見した場合、お口の中の状態を写真撮影します。 -
Flow03
観察・写真撮影
口腔内蛍光観察装置でお口の中に青色光を当てて、異常がないか観察をします。
そのままお口の中の状態を写真撮影します。 -
Flow04
カウンセリング
結果をもとに、口腔内の現状に関しカウンセリングを行います。
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Flow05
治療の開始
何らかの問題があった場合、治療を開始します。
問題なかった場合も年に1回は口腔がん検査を受けましょう。
口腔がんを含めた粘膜疾患について
Flow01先ずは見極め
口腔がんを含めた粘膜疾患に関しての診察は、一緒の歯科医師から始まります。
当院は千葉市口腔がん検診医ですので、その見極めが高い確率で可能です。
Flow02専門医へのご紹介
視診、触診を経て必要があれば専門医へのご紹介をさせて頂きます。
口腔粘膜疾患に関してはの確定診断は、専門性の高いⅡ次医療機関でないと出来ません。
しかし、ご安心下さい。当院には、誇るべきご紹介先が用意されております。
なお、紹介状の作成は保健医療の範囲内です。